●新方式のプッシュガン機構(給脂量固定式)および、給脂ヘッドの軽量化によるコンベア追随性の向上により、確実な軽量給脂ができます。
●新方式のガイドレバー機構により、作動がより確実になりました。
●コンベアと共に平行移動しながら、左右のローラに同時に給脂を行ない、プッシュガンのフレキシブル機構など、破損防止の構造を採用しています。
仕様
エア圧力(MPa) | 0.4〜0.5 | |
潤滑剤供給圧力(MPa) | 3〜10 | |
エア消費量(Nr/Cycle) | 1/at0.4MPa | |
コンベアスピード×ローラピッチ | 右図参照 | |
ローラ横揺れ許容量(mm) | ±6 | |
ローラ上下揺れ許容量(mm) | ±3 | |
ガイド径 | アームガイド(mm) | 24〜60 |
ローラガイド(mm) | 50〜82 | |
ローラ径(mm) | 50〜82 | |
給脂ニップル形式 | JIS B1575 A形 または、ローラ内蔵型 | |
吐出量(cm3/Stroke) | 0.35 | |
使用潤滑剤 | NLGIちょう度番号 No.0〜No.2 | |
周囲温度(℃) | 5〜60 | |
質量(kg) | 17 |
備考
・ ガイド径および、ローラ径は上記を標準とします。尚、上記以外のものも製作可能ですので、別途お問合せください。
・ 給脂ニップルは上記を標準とします。上記以外の場合は別途お問合せください。
ローラピッチと速度の関係
●横軸にローラピッチ(P)、縦軸にコンベア速(S)、をとり、ピッチ100mm以上、速度18m/min以下の範囲において、その交点が給脂可能範囲にある場合は使用可能です。
(例)ローラピッチP:150mm、コンベア速度S:5m/minの場合は、図の点線で示すように、右側領域で交点が求められ、給脂可能です