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トロリ自動給脂装置

cs-020w
cs-020w

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■概要
給脂の信頼性向上と共に、さらに使い易く、今まで以上に広範囲のコンベアに御利用いただけるCS-020W形トロリ給脂機を完成させました。小形軽量化により取付作業も容易で、コンベア稼働中に工場エアを用いて自動的に確実な給脂を行い、コンベアをもっとも効率よく運転いたします。
■特長
●独自の制御回路により、低速から高速まで、広い範囲の給脂が可能になりました。

●新方式のプッシュガン機構(給脂量固定式)および、給脂ヘッドの軽量化によるコンベア追随性の向上により、確実な軽量給脂ができます。
●新方式のガイドレバー機構により、作動がより確実になりました。
●コンベアと共に平行移動しながら、左右のローラに同時に給脂を行ない、プッシュガンのフレキシブル機構など、破損防止の構造を採用しています。

仕様

エア圧力(MPa) 0.4〜0.5
潤滑剤供給圧力(MPa) 3〜10
エア消費量(Nr/Cycle) 1/at0.4MPa
コンベアスピード×ローラピッチ 右図参照
ローラ横揺れ許容量(mm) ±6
ローラ上下揺れ許容量(mm) ±3
ガイド径 アームガイド(mm) 24〜60
ローラガイド(mm) 50〜82
ローラ径(mm) 50〜82
給脂ニップル形式 JIS B1575 A形 または、ローラ内蔵型
吐出量(cm3/Stroke) 0.35
使用潤滑剤 NLGIちょう度番号 No.0〜No.2
周囲温度(℃) 5〜60
質量(kg) 17

備考
・ ガイド径および、ローラ径は上記を標準とします。尚、上記以外のものも製作可能ですので、別途お問合せください。
・ 給脂ニップルは上記を標準とします。上記以外の場合は別途お問合せください。

ローラピッチと速度の関係

 グラフ

●横軸にローラピッチ(P)、縦軸にコンベア速(S)、をとり、ピッチ100mm以上、速度18m/min以下の範囲において、その交点が給脂可能範囲にある場合は使用可能です。
(例)ローラピッチP:150mm、コンベア速度S:5m/minの場合は、図の点線で示すように、右側領域で交点が求められ、給脂可能です

コンベア捕捉方式

コンベア捕捉方式

形式記号説明

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